無職からの脱出日記 by 瀬戸

アラサー無職の日々

ユヴァル・ノア・ハラリ著「ホモ・デウス」途中まで感想〜難しいけど面白い〜

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最近発売されたユヴァル・ノア・ハラリ著の「ホモ・デウス」を読んでいる。
かなり量が多くまだ1章の途中まで読んでないが、とりあえず読んだ所までの感想。
 
これは「サピエンス全史」の続編にあたるもの。
前作のサピエンス全史は人類が誕生してからの壮大な歴史が書かれてあった。
 
「認知革命」「農業革命」「科学革命」という3つの革命で人類は地球の歴史に比べると圧倒的に短い時間で進化してきた、とのこと。
 
で、今作は過去ではなく未来について書かれている。
前作のサピエンス全史が過去。
今作のホモ・デウスが未来。
 
 
これまでの人類は「飢餓」「疾病」「戦争」に苦戦してきた。
 
でもここ数十年の間にこの3つの問題にクリアした。
じゃあ次の問題に取り組みましょう、という感じ。
 
 
とりあえず食料は余りまくってるし、病気になってもすぐ治せるし、戦争なんて普通にしてたら起きないし、普通に過ごしてたら死ぬことなんてなくなった。
寿命が尽きるまで生きれる世界になったんだから、今度はもっと長く生きたい、他人よりも幸せな生活を送りたいと人類は考えるようになった。
 
 
で、まずは平均寿命が40年から80年とここ数十年で2倍になったから、ここからの数十年でさらに2倍の150年まで伸ばすことを目標にしている。
 
 
 
*******
 
 
 
という50ページくらい読んだまでのザックリとしたあらすじ。
*上下巻あって全部で500ページくらいある内の50ページ
 
 
とにかく内容が難しい。
全部は理解できてない。
でも理解できる部分が面白いからページをめくる手が止まらない。
 
 
 
ホモ・デウスによると、この数十年の間に人類は「飢餓」「疾病」「戦争」という3つの問題をクリアして、新たな問題に挑戦する転換期に入っているらしい。
 
新たな問題とは「長寿・不老不死・幸せ」という問題。
 
毎日、生き死にに怯える必要なく過ごせる時代に変わった。
 
だけど人間というのは欲深い生き物で、それだけでは満足できない。
簡単に死ぬことがなくなると、次はいかに長生きできるか。
いかに幸せな人生を送れるか、に悩み始める。
 
 
めっちゃわかる。
 
ツイッターやインスタグラムを見ていると
「私はめっちゃ幸せな人生を送ってますよ〜」
と自分の生活がどれだけ幸福に満ちているのかを見せつける人がとても多い。
 
 
会社辞めてフリーランスです。
ハイスペックの旦那捕まえて毎日豪華なフレンチとエステ行ってます。
港区のタワマン住みです、中学受験する息子のサポートで毎日大変です。
などなど・・
 
 
 
 
今は飢餓や病気に怯えていた過去ではなく明日の食料に悩まなくていい時代だ。
 
そんな時代に生まれたのだから過去の時代と比べて、屋根のある部屋、24時間営業のコンビニでいつでも好きな時に食料が手に入る生活に幸せを感じるのもいいと思う。
 
 
また反対に自分の欲望に従ってやりたいことを何でもできる時代なんだから、趣味に没頭する。
お金を稼ぎまくって、いい女を抱きまくる。
SNSで自分は人よりいい生活をしているんだと見せつけるのもいい。
 
 
 
僕は人と比べたり、マウントを取りたいとは思わない。
けどせっかく何でもできる時代に生まれたのだから、自分の欲望や願望、やりたいこと、幸せを感じることを一つでも多く経験したいですね。
 
 
 
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あと「平均寿命を40年→80年→150年と倍に伸ばしていきたい」という部分。
 
 
本の中ではもし平均寿命が今の倍の150年になるとすると、ロシアではプーチン大統領が90年務めることになる、と書かれていた。
 
日本でも同じように安倍総理があと90年、総理大臣をやるかもしれない。
 
そしてこれが良いことか悪いことかは僕の頭ではわからない。
 
 
 
でも坂上忍宮根誠司があと90年もワイドショーの司会をするかもしれないと考えた時、それは人類にとって善なのか、悪なのか。
少なくとも良い事とは思えない。
 
長すぎる寿命も色々と考えさせられる問題だ・・・
 
 
その答えを探るためにも本書の続きを読むことにしよう。