無職からの脱出日記 by 瀬戸

アラサー無職の日々

ハンツートラッシュという水球漫画を読んで高校時代に毎朝見かける女子を思い出した

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ハンツートラッシュという水球漫画を読み始めた。
まだ2巻を読み終わったところ。
 
この漫画はダラダラと過ごしていた男子高校生が可愛くてスタイル抜群の先輩女子の影響で水球を始めるという内容。
 
何の取り柄もないTHE・普通男子が水着姿の憧れの先輩に近付くために水球部に入る。
 
水球が好きという訳ではなく1つ上の先輩と付き合うために半ば仕方なく水球を始めるというものだ。
 
不純な動機だ。
だがむしろ男の本質を突いている。
 
甲子園に出たいから、ワールドカップに出たいからスポーツを頑張る、というのではなくめちゃくちゃ可愛い女子と一緒に練習ができるから水球をやる。
 
不真面目で不格好でふざけているが同じ男としてとても共感できる動機だ。
 
 
********
 
このハンツートラッシュという漫画の「好きな子のために行動する」という部分、男ならかなり共感できるし経験がある男性は多いのではないだろうか。
 
 
 
僕の高校時代に遡る。
 
僕の通っていた高校はめちゃくちゃ校則が厳しい学校だった。
髪の毛を伸ばすことを禁止され毎月頭髪検査といって、髪が長くないかを先生にチェックされていた。
 
また
・アルバイト禁止
・男子校
・1時間の電車通学
という要素もあって高校時代は3年間めちゃくちゃしんどかった。
 
厳しい校則と早起き電車通学、バイト禁止、平日の授業はもちろん土曜日の補講と学校にがんじがらめにされて窮屈な3年間だった。
 
 
入学して1週間経った時にこれが3年間続くのか・・と高校選びに失敗した自分に絶望した。
 
 
が、窮屈な高校生活の中でも1つだけ楽しみがあった。
それは毎朝同じホームで見かける他校の女子だ。
 
男子校だったので当然女子との接点はゼロ。
唯一(接点と言えるものではないが)女子を見る機会があるのは通学の時間だけだった。
 
というのもあって中の中くらいの見た目の女子だったが、ほぼ毎朝見かけると思春期男子からすると天使のように可愛く見えてきた。
 
 
学校に行くのはだるかったが、その女の子を見かけるようになってからは「今日はあの子いるのかな?」というモチベーションだけで高校生活を送っていた。
 
雨の日も風の日も暑い日も寒い日も、毎朝その女の子を見かけるだけでなぜか心の中でガッツポーズをして「今日も1日頑張ろう」と思うことができた。
 
 
 
体調が悪い日も、どうしても学校に行きたくない日も「今日もあの子はいるのかな?」と考えるだけで、ベッドから体を起こして1日を始めることができた。
 
 
結局、その子とは何もなかった。
男子校の非モテ男子に勇気を持って声を掛けるという行動力と度胸はなかったので。
 
学年が変わってからその女の子も見なくなったので卒業したか、電車の時間を変えたのかは不明。
 
 
もしあの時勇気を出して声を掛けてみればなあ・・と思うことがあったが、毎朝学校に行く元気をくれただけでもその女の子にはめちゃくちゃ感謝の気持ちでいっぱいだ。
 
 
モテたい、彼女が欲しいなど、女の子きっかけの動機で男は何かを始めることができるし、行動力を発揮することができる。
 
ハンツートラッシュという漫画では好きな先輩に近付くために水球を始めるというバカげた設定だが、本当に男の生き様が描かれている。
 
僕も毎朝電車のホームで見かける女の子のおかげで高校生活を頑張ることができたし、たぶんこの漫画の主人公と考え方は変わらない。
世の中の多くの男性も女の子のために何かしら頑張った経験があると思う。
 
 
漫画の内容はガチのスポーツマンガではなくギャグ路線もありつつ恋愛要素?もある内容で、好きな女子のために頑張るという男の不純だけど本質的な生き様が描かれていてなかなか面白い。
 
現在15巻まで出ているのでお盆休みのお供に続きも読んでみよう。