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池井戸潤の「株価暴落」を読んだのでその感想

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株価暴落という2004年に発売された池井戸潤の本を読んだのでその感想。

2014年にはWOWOWで織田裕二主演で実写化されてるみたいですね。


舞台は東京中央銀行でもなく、東京第一銀行でも産業中央銀行でもなく”白水銀行”。
主人公は審査部調査役の板東という男。

タイトルの株価暴落とあるように株と銀行の関係について池井戸潤目線で書かれた本です。

 

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目次!

 

 

あらすじ

白水銀行の板東洋史が担当する大企業・一風堂が企業テロに狙われた。債務超過に転落してから経営再建に乗り出した矢先の事件だった。案山子を名乗る犯人から、会長と社長の辞任と会社精算を要求する声明文が届き、一風堂の株価暴落する。メインバンクである白水銀行では、破産懸念の一風堂にこれ以上の追加融資を反対する坂東と、倒産しないように支援を続けるべきという企画部次長の二戸哲也が激しく対立する。

一風堂では、財務部長の友部勇作ワンマンオーナーの会長・風間耕造の解任を狙うべくクーデターを画策していた。一方、爆破犯人を追う野猿刑事田崎刑事は、容疑者の犬鳴黄を追いかけるが、なぜかなかなか捕らえることはできていなかった。

そして白水銀行では、追加支援を見送るかどうかを決定する役員会が開かれようとしていた。(株価暴落 - Wikipedia

 一風堂と最初聞いた時ラーメン屋さんかと思いましたね笑

 

 

ついに白水銀行が舞台になった!?

白水銀行といえば半沢直樹シリーズで準主力銀行として登場していました。


大和田常務と対決する「オレたち花のバブル組」で伊勢志摩ホテル、
大物政治家と対決する「銀翼のイカロス」で帝国航空に対して東京中央銀行の次に融資をしていた銀行です。

 

東京中央銀行がメガバンクならそれよりちょっと劣るくらいの位置付けになるのかな?


そんな準主力としての立ち位置が多い白水銀行だが、一風堂という全国展開している大手スーパー相手には準主力ではなくメインを努めている。


そんな大口取引相手の一風堂で爆破事件が発生する。

そして事件発生から解決までを銀行員目線で描かれている。

 

 


株式投資と銀行の関係

「株価暴落」というタイトルからガチガチの為替の話ばっかり出てくるのかと思いきや、そうではなくて経営が上手く言ってない会社に追い打ちをかけるように爆破事件が起こったから株価が暴落する、

という株素人でもわかるレベルの話しかでてきません。

 

株の知識ないと付いていけないというわけではない。

僕自身も株に関してはかなり疎いです・・・

なので株素人でも読める作品になってます。

 


株価暴落は半沢直樹が発売される前の作品

株価暴落が発売されたのは2004年です。

半沢直樹シリーズの一作目「オレたちバブル入行組」が発売されたのは2007年なので半沢直樹が生まれる前の作品になりますね。


半沢直樹が務める東京中央銀行よりも早くに白水銀行が誕生していたわけですが、その後の池井戸潤作品では準主力銀行扱いばかりされているのはなんか可愛そうですね・・

 

 

オレたちバブル入行組 (文春文庫)

オレたちバブル入行組 (文春文庫)

 

 


オススメ度でいうと・・まあまあって感じ

半沢直樹・下町ロケットなど地上波で実写化されてヒットした池井戸潤作品に対して、株価暴落はWOWOWで実写化されただけで大して話題になったわけでもない。


半沢直樹・下町ロケットが池井戸潤のメイン作品に対して、

株価暴落は「半沢直樹で出てくる白水銀行が舞台になった本もあるよ!」くらいの勧め方しか出来ないので、準主力作品程度の位置付けでしょうね。

 

まあ数ある池井戸潤の作品の中でもそんなに人気がある作品ではないでしょうね。

株価が変動したら銀行も大変なことになるんだなあってことがわかる作品。

 

半沢直樹以外にも白水銀行で銀行組織に屈せず頑張っている人間がいるんだな、という感じ。

 

株価暴落

株価暴落

 

 

 


以上!